Google Antigravity(アンチグラビティ)は、コードを書く手伝いではなく、開発タスクそのものをAIに任せるために作られたGoogleのツールです。計画を立て、コードを書き、ブラウザで動作を確かめるところまでをエージェントが進め、人間は成果物をレビューして承認します。
2026年10月時点では、デスクトップアプリ、コマンドラインの agy、IDE拡張、Python SDKの4つの形で使えます。10月13日には新モデルのGemini 4 Argonも公開されました。
ただ、個人で試すだけなら無料枠で済む一方、チームで使うなら話は別です。個人アカウントのデータの扱い、日本リージョン非対応の範囲、管理者の事前設定。ここを知らずに入れると、後で導入が止まります。全体像から料金、始め方、Claude Codeとの使い分け、法人導入の落とし穴まで順に見ていきます。
この記事でわかること
- Antigravityが何で、従来のAIコーディングツールと何が違うか
- 2.0への刷新とGemini 4 Argonで、いま何が変わったか
- 料金プランの仕組みと、無料枠でどこまで試せるか
- アプリとCLIでの最初のタスクの進め方
- Claude Code・Cursor・Codexとの使い分けの軸
- 法人で導入するときに先に確認すべき項目
全部を順に読む必要はありません。まず概要だけ知りたい人は次のセクションだけで足ります。触る前に判断したい人は「料金と始め方」、チーム導入の稟議を控えている人は「法人導入」から読んでください。内容は2026年10月23日時点で確認できた範囲に限っており、公式で確認できなかった点はその旨を書いています。
Antigravityはエディタではなく「エージェントに仕事を任せる環境」
Antigravityは、AIがコードを補完してくれるエディタではなく、複数のエージェントにタスクを割り当てて結果を受け取る環境です。既存のAIコーディング支援との違いは、人間の操作の置き場所にあります。
補完の延長ではなく、タスクの委任先
従来のAI支援は、人間がコードを書き、その横でAIが続きを提案する形でした。Antigravityでは順序が逆になります。「認証ハンドラの単体テストを追加して」と依頼すると、エージェントが実装計画を作り、ファイルを編集し、テストを走らせ、結果を成果物(Artifact)として返します。
人間が見るのは、計画とインライン差分です。承認するか、コメントを付けて差し戻すか。作業の主役が「書く人」から「レビューする人」に移ります。
いま注目される理由は3つの動きが重なったこと
1つめは、2026年5月のGoogle I/OでAntigravity 2.0が発表され、デスクトップアプリ、CLI、SDKが加わったことです。単なるエディタから、エージェントの実行基盤へと位置づけが変わりました。Gemini CLIを使っていた人には、新しいCLIへの移行も促されています。
2つめは、10月13日にGemini 4 Argonが公開され、Antigravityで使えるようになったことです。
3つめは、Gemini以外のモデルも選べる点です。AnthropicのClaudeをAntigravity上で使える構成があり、モデルを乗り換える手間なく比較できます。
4つの提供面と、残された旧IDEの関係
公式ドキュメントが挙げる提供面は4つです。
| 提供面 | 中身 | 向く人 |
|---|---|---|
| デスクトップアプリ | プロジェクト単位でエージェントを管理 | 複数タスクを並行で回したい人 |
CLI(agy) | ターミナルから対話・自動実行 | ターミナル中心の人、CI連携を考える人 |
| IDE拡張 | VS Code、JetBrains、Visual Studio、Zed、Xcode | 使い慣れたエディタを変えたくない人 |
| Python SDK | 宣言的なツールポリシーでエージェントを組み込む | 自社ツールに組み込みたい人 |
初代のIDEは「Antigravity IDE」として残っています。ただし、Gemini 4 Argonは公式ドキュメント上、このIDEでは使えません。IDEの先行きについては、Agent ManagerをIDEから外す方向だという海外の論評がありますが、Googleの公式見解としては確認できていません。新規に使い始めるなら、アプリかCLIを軸にするのが無難です。
主な機能とスラッシュコマンド
押さえておく機能は、プロジェクト、成果物レビュー、拡張の3系統です。
プロジェクトは、リポジトリの範囲とファイル権限を決める単位です。作業を元のフォルダで行う Local と、Gitのワークツリーで隔離する New worktree を選べます。複数タスクを同時に走らせるなら、後者が安全です。
成果物レビューは、実装計画とインライン差分を確認する仕組みで、CLIでは Ctrl+R で開きます。
スラッシュコマンドは次の5つが基本です。
/goal:目標を渡して自律的に進めさせる/grill-me:作業前にエージェントから質問させる/schedule:定期実行や遅延実行を設定する/browser:Chromeでデバッグや調査をさせる/plugin:プラグインを追加する
使いどころが分かりやすいのは /grill-me です。要件が曖昧なまま実装に入ると手戻りが出るので、先に質問させて仕様を固めます。/schedule は、毎朝の依存関係チェックのような定型作業向きです。
拡張手段として、Agent skills、rules、カスタムサブエージェント、MCP、フック、プラグインも用意されています。AIの作業手順を資産化する発想は、Claude Codeなど他のツールと同じ流れです。
Gemini 4 Argonと選べるモデル
Argonは、Antigravityのエージェント向けに打ち出された最新モデルです。公式ドキュメントでは、AI Pro(有料)、Ultra、Enterpriseで選べるとされています。公開直後の公式ブログ本文はUltra加入者が対象でしたが、その後ドキュメントでProまで広がりました。無料枠では選べません。
Argonには専用の週次クォータがあり、既存のGemini Flash系の枠とは別に消費されます。API経由の価格は、2026年11月30日まで入力100万トークンあたり2ドル、出力10ドルの導入価格で、以降は4ドルと20ドルです。これはAPI利用の料金で、Antigravityのサブスクリプション料金とは別です。
Googleは、Antigravity内でエージェントが出すコード提出が35%以上増え、ロールバックが約3分の1減ったと発表しています。ベンダー自身の主張なので、自社の環境で数字が再現するかは別問題です。
Antigravityで選べるモデルを、公式ドキュメントから整理します。
| モデル | 使えるプラン | 備考 |
|---|---|---|
| Gemini 4 Argon | Pro(有料)、Ultra、Enterprise | IDEでは不可 |
| Gemini 3.8 Flash | 無料プランを含む全プラン | 無料枠の標準 |
| Gemini 3.7 Flash、3.6 Flash、3.1 Pro | Enterpriseのみ | |
| Claude Sonnet 5.5、Opus 5.5(Thinking) | Pro(非トライアル)、Ultra、Enterprise | |
| Claude Sonnet 4.6、Opus 4.6(Thinking) | 無料、Pro | 2026年11月2日に削除予定 |
| GPT-OSS 120B | 無料、Pro、Ultra | 2026年11月2日に削除予定 |
11月2日の削除予定は見落としがちです。旧モデルで検証手順を組んでいるなら、先に新しいモデルへ切り替えておく必要があります。推論レベルはLow、Medium、Highから選べ、5時間ごとの枠と週次の枠はGemini系とClaude・GPT系で別管理です。
料金は無料枠から始まり、法人は席料かクラウド従量の二択
個人は無料で試せ、有料プランは「枠の大きさ」で段階が分かれます。法人は契約の入口がまったく別です。
無料・Pro・Ultraの違いは枠の大きさ
料金ページによると、無料プランは0ドルで、週次のレート制限があり、Tab補完は無制限です。ProとUltraは、より高いレート制限と、柔軟なAIクレジット枠が付きます。
有料プランの枠は、5時間ごとに更新されるクォータと週次の上限の二重構造です。プランなしの場合は、週次更新の小さなクォータだけが付きます。具体的な上限値は非公開です。枠を使い切ったあとにAIクレジットを消費して続行するか(Never/Always)は、ProとUltraで選べます。自分のAPIキーを持ち込むBYOKは非対応。
月額は、公式の料金ページに金額が載っていません。海外報道では、Google I/O 2026で5倍の枠を持つ月額100ドルのプランが新設され、最上位は20倍の枠で月額200ドルと伝えられています。Proの現行月額と日本円の価格は、公式では確認できていません。契約前に、自分のアカウントの管理画面で必ず金額を確かめてください。
実際の運用で気をつけたいのは、枠の減りです。海外の開発者からは、重い使い方をすると100ドルのUltraでも日次の枠が数分で尽きたという報告が出ています。長時間エージェントを回す使い方では、枠の消費ペースを事前に測っておくのが現実的です。
法人はGemini Enterprise席かCloud従量
法人向けは、Google Cloud経由の契約になります。StandardとPlusのプランは、Gemini Enterpriseの対象顧客向けで、1席あたり月額30ドルからです。従量課金なら席料は0ドルで、APIの使った分だけを払います。Cloudの利用規約が適用され、管理コンソールから支出上限を設定できます。
個人プランと法人プランの違いは、価格より契約と規約の側にあります。詳細は後述の「法人導入」で扱います。
始め方はアプリかCLIで、最初のタスクは小さく切る
まずは無料枠で、既存リポジトリの小さなタスクを1つ任せるところから始めるのが確実です。インストールは公式のダウンロードページから取得します。macOSはドラッグ、Windowsはexe、Linuxはtarの展開です。
デスクトップアプリで最初のタスクを動かす
ログインは、個人ならGoogleアカウント、法人ならGemini Enterpriseの認証です。手順は次のとおりです。
- アプリを起動し、New Projectを選ぶ
- Add FolderでGitリポジトリのフォルダを選び、Createを押す
- プロンプトを入力する(例:「認証ハンドラの単体テストを追加して」)
LocalかNew worktreeを選んで実行する- 実装計画とインライン差分をレビューし、承認または差し戻す
最初のお題は、変更範囲が狭くテストで合否が判定できるものを選んでください。単体テストの追加や、小さなリファクタリングが向いています。
CLI(agy)で最初のタスクを動かす
CLIはターミナルから次のコマンドで入れます。mac・Linux向けです。
curl -fsSL https://antigravity.google/cli/install.sh | bash
agy --version
Windowsは、公式にPowerShell版のインストーラーが用意されています。動作確認ができたら、空のフォルダで試します。
mkdir agy-demo && cd agy-demo
agy
起動後にプロンプトを入力し、Ctrl+R で成果物をレビューして、Y で承認します。初回は、色や描画モード、ワークスペースを信頼するかの確認が出ます。
SDKは pip install google-antigravity で入り、環境変数 GEMINI_API_KEY を設定して使います。Python 3.10以上が前提です。
日本語化と認証方式の選び方
認証の種類は、oauth-personal、oauth-business、gemini-api-key、agent-platform の4つです。個人で試すなら oauth-personal、会社の契約なら oauth-business が基本で、SDKをAPIキーで動かすなら gemini-api-key になります。日本語化の設定手順は公式では確認できていないため、ここでは扱いません。
Claude Code・Cursor・Codexとの使い分けは「モデルの縛り」「提供面」「権限管理」で決める
どれが優れているかではなく、チームの制約に合うものを選ぶのが正解です。AIコーディングツール全般の比較はAIコーディングツール比較にまとめていますので、ここではAntigravityを軸にした判断に絞ります。
比較の軸を4つに絞る
公式ドキュメントで確認できた軸は、提供面、モデルの選択肢、権限管理です。料金体系は各社で課金の単位が異なり、公式ページで同じ基準に並べられなかったため、表からは外しました。
| 軸 | Antigravity | Claude Code | Cursor | Codex |
|---|---|---|---|---|
| 提供面 | アプリ・CLI・IDE拡張・SDK | ターミナル、VS Code・JetBrains拡張、デスクトップアプリ、Web | デスクトップアプリ、CLI、クラウドエージェント | ChatGPTのデスクトップアプリ・モバイル・Web、CLI、IDE拡張、Codex Cloud |
| モデル | Gemini主体。Claude・GPT-OSSも選べるが、選択肢とプランはGoogleが決める | Claudeモデル(Bedrock、Vertex AIなど外部プロバイダー経由でも利用可) | Anthropic・OpenAI・Googleなど複数社のモデルから選択。外部モデルはAPI定価で課金 | OpenAIモデル。互換のResponses APIエンドポイントなら別プロバイダーも設定可 |
| 権限管理 | アプリはDefaultかRequest Review、CLIは--sandbox=true | allow・ask・denyのルールと権限モード | CLIでサンドボックスとネットワークを切り替え可 | サンドボックスモード(read-only、workspace-write、danger-full-access)と承認ポリシー |
出典は各社の公式ドキュメントです(Claude Code、Claude Codeのモデル設定、Claude Codeの権限、Cursorのモデル、Cursor CLI、Codex、Codexのモデル、Codexのサンドボックス)。仕様は変わりやすいので、導入前に各公式で再確認してください。詳しくはClaude Codeとは、Cursor入門ガイド、Codexとはで扱っています。
Claude Codeとの違いは、どこで人が判断するか
「Claude Codeは人間が承認しながら進め、Antigravityは計画から検証まで自律的に進める」という整理が、よく出回っています。これは公式の比較ではなく、使った人の評価です。
実際には、どちらも承認の強さを設定で変えられます。Antigravityのアプリは Default のサンドボックスか Request Review を選べ、CLIでも対話による承認や --sandbox=true を使えます。違いは、成果物のレビュー画面を最初から中心に据えているかどうかです。計画と差分を見て一括で承認する流れが、Antigravityの標準です。
もう一つ、見逃せない構造的な違いがあります。AntigravityでClaudeを選んでも、モデルの選択肢と提供プランはGoogleが決めます。Claude Codeは、Anthropicの最新モデルをそのまま使えます。最新のClaudeを最優先で使いたいチームには、Claude Code直契約のほうが素直な選択です。
組み合わせて使う場合の考え方
どれか1つに統一する必要はありません。用途に応じて併用しても構いません。
選ぶ基準は次のとおりです。
- Google CloudやGemini Enterpriseをすでに契約している:Antigravityを先に検証する。契約と監査の仕組みを流用できる
- モデルはClaudeに固定したい:Claude Codeにする
- エディタから離れたくない:CursorかIDE拡張にする
- 判断に迷う:同じ課題を2つのツールで走らせ、差分と手戻り回数を比べる
迷って止まるより、小さく比較して決めるほうが早く進みます。ツールを組織に定着させる進め方は、AI駆動開発研修でも扱っています。使うツールが変わっても、タスクの切り方、レビューの観点、権限の設計という中身は変わらないからです。
法人導入では契約・リージョン・権限・個人アカウントの4点を先に決める
法人で使うなら、導入前に決めるべきことは機能の比較ではなく、データの扱いと管理者の設定です。個人向け機能をそのまま会社に持ち込むと、あとで規約の問題にぶつかります。
個人アカウントで業務コードを扱うのは避ける
個人向けの利用規約では、Googleは利用データ(Interactions)を記録・保存し、GoogleとAlphabetの研究や製品改善に使います。担当者や委託先が閲覧する可能性もあり、設定でオプトアウトできます。削除依頼の宛先は antigravity-support@google.com です。プロンプトやコードが学習に使われるかどうかは、規約上は明記されていません。
業務のソースコードを扱うなら、ここが最大の注意点です。個人アカウント利用を社内で禁止し、法人契約に一本化する運用を勧めます。Gemini Enterprise経由で使う場合は個人向け規約の対象外になり、管理者が合意した規約が優先されます。
管理者が最初に済ませる設定
Enterpriseの公式ドキュメントに沿った準備の順番は、次のとおりです。
- Google Cloudのプロジェクトと請求(Cloud Billing)、またはGemini Enterpriseの席ライセンスを用意する
aiplatform.googleapis.comを有効化する- リージョン(global、us、eu)ごとに、AI developer toolsを有効化する
- 利用者に
roles/discoveryengine.agentspaceUser、管理者にroles/discoveryengine.agentspaceAdminを付与する - ライセンスを購入する(有効化の約5分後から可能)
ネットワークは、許可すべきホストをTCP 443で開けます。businessaicode.googleapis.com と cloudcode-pa.googleapis.com は、usやeuで使う場合も到達できる必要があります。Private Service Connectも使えます。
注意したいのは、ブラウザ機能のURL許可リストです。管理者設定が実際に強制されるかは、ドキュメントの版によって記述が異なるという報告があります。現行ドキュメントはネットワーク層での許可と読めるものの、強制状況は公式では確認できていません。導入前に、自社の環境で実際にブロックされるかを検証してください。
日本リージョン非対応とサードパーティモデルの注意
日本の企業にとって最も効く制約はこれです。第三者モデルの推論は、global、us、euで行われ、日本国内のリージョンは非対応です。第一者のGeminiには所在地の制約が適用されますが、Claudeなどを選ぶと経路が変わります。データを日本国内で完結させる必要がある企業は、第三者モデルを使わない運用にするか、導入自体を見送る判断になります。
サードパーティモデルには、ほかにも条件があります。
- Claude Opus 5.5とSonnet 5.5は、管理者のオプトインが必要
- 料金はトークン従量課金になる
- コンテキスト管理や要約などのバックグラウンド処理はGeminiが担い、そのトークンも課金対象になる
- 当該モデルの提供元の規約が適用される
最後の項目が見落とされがちです。Claudeを選んだつもりでも、請求にはGeminiのトークンが混ざります。
権限ガードと監査ログ
エージェントに任せる範囲は、サンドボックスとallow・ask・denyのルールで絞ります。アプリは Default か Request Review、CLIは対話承認と --sandbox=true です。VPC Service Controlsへの組み込みも可能です。
監査は、Cloudのリクエスト・レスポンスのロギングで追えます。ローカルのログは ~/.gemini/antigravity-cli/cli.log などに残ります。事故が起きたとき、エージェントが何を実行したかを後から追えるかどうか。導入判断の前に確かめてほしい項目です。
品質面でも、バグやUXの粗さ、クォータの枯渇、意図しないファイル編集の報告が出ています。本番リポジトリに直接つなぐ前に、New worktree で隔離して検証する運用を勧めます。AI駆動開発をチームの標準にする全体像は、AI駆動開発とはにまとめています。
よくある質問
Antigravityは無料で使えますか?
使えます。無料プランは0ドルで、週次のレート制限があり、Tab補完は無制限です。Gemini 4 Argonなどの上位モデルは、有料プラン以上が対象です。
Antigravity IDEと2.0は何が違いますか?
IDEは初代のエディタ型製品です。2.0はデスクトップアプリ、CLI、SDKを加えた新しい構成で、Gemini 4 ArgonはIDEでは使えません。新規利用はアプリかCLIが向きます。
Gemini 4 Argonはどのプランで使えますか?
公式ドキュメントでは、AI Pro(有料)、Ultra、Enterpriseです。専用の週次クォータがあり、Gemini Flash系の枠とは別に数えられます。
会社でAntigravityを使うとき、個人のGoogleアカウントで構いませんか?
避けてください。個人向け規約では利用データが製品改善に使われます。法人はGemini EnterpriseかGoogle Cloud経由で契約し、管理者規約のもとで運用します。
まとめ
Antigravityを試すなら、まず無料枠で、変更範囲が狭いタスクを1つ任せてください。単体テストの追加が最も判定しやすく、計画と差分のレビュー画面が自分の開発の流れに合うかどうかがすぐ分かります。
次に、チームで使う可能性があるなら、機能の検証より先に契約の入口を決めます。Gemini EnterpriseかGoogle Cloud従量のどちらで入るか、個人アカウント利用を禁止するか。データを日本国内で完結させたいなら、第三者モデルを許可するかもここで決まります。
その後に、Claude CodeやCursorと同じ課題で比較します。結局のところ、ツールの優劣よりも、タスクの切り方とレビューの設計がチームの生産性を決めます。AIツールをチームで使いこなす実践を学びたい方は、AI駆動開発研修をご覧ください。ツールが入れ替わっても使える開発プロセスの作り方を扱っています。


